弱視

(弱視)暗い所が怖い

暗いところを怖がる2013年10月

次男は、博物館や動物園の室内展示場のような、外よりも薄暗い場所や、照明を少し落としたお店などに入るのを極端に嫌がってました。

どんなに好きなものがある場所でも、泣いて嫌がっていました。
「大丈夫だよ、楽しいよ!」
といって連れていくと、
「怖い!いやだ!」
と言って、パニックのようになり、明るい外に逃げるのです。

泣いて逃げるので、抱っこして入って行くと、最初は怖いと言って泣いていますが、時間がたつと楽しそうに展示物を見たりはします。

わたしは次男のこの行動、「怖がりだなぁ!」位にしか考えていなくて、無理に連れて行ったりもしました。

次男が弱視だとわかって、弱視について調べていると、暗い場所に目が慣れるのに時間がかかったり、夜盲症の人もいる。という記事を目にしました。

そこで次男に、「どうして暗い場所が嫌いなの?」と聞いてみました。

次男は、「目をつむったみたいになるから。何も見えないの怖い。」と言っていました。

それを聞いて、今までなんてかわいそうなことをしてきたのかと思い、反省しました。

何も見えなくなれば怖いのは当たり前です。パニックを起こしても仕方ありません。

眼鏡をしてからは、暗さにどう慣れていくのかはわかりませんが、これからは気をつけようと思います。

ディズニーランドに行った時も、メガネをかける前はパニックになっていた室内施設も、かけた後は楽しむことができました。

https://www.daikonbu.com/jakushi-disney/

(2020年6月 以下追記)
10歳現在、暗い所に目が慣れるのが遅いということはなくなりました。映画館なども、普通に入ることができます。メガネをかけ始めてから、この暗闇問題に関しても良い方向に向かってくれたのだと思います。

https://www.daikonbu.com/jakushi-top/