弱視

(弱視)初めての定期健診とアイパッチ

初めての定期健診 (2013年11月の記事です)

眼鏡デビュー後、初めての定期検診に行ってきました!

「ひとりでいける!」

と、一人で検査に向かう3歳の次男。成長しましたね。

お兄ちゃんと私とで、予約診療のみの為、がら~んとした待合室で待ちました。

結果は、

右目0.9(矯正視力)
左目0.5(矯正視力)

でした。右目は前回0.8でしたので、0.1上がっています!

左目は変化なし。

本を読む距離での近接視力は、

右目0.9(矯正視力)
左目0.6(矯正視力)

でした。

視力に左右差があるため、左目の視力がなかなか育たないそうです

ですので、今回からアイパッチでの治療を開始することになりました。

右目をアイパッチで塞いで、左目だけで生活するというのを、一日一時間。

見えにくい方の目だけでの生活。一時間だけとはいえ、嫌がりそうです。

アイパッチ

アイパッチによる、片目を塞ぐ治療がはじめるにあたり、眼科で大きく2つのタイプのアイパッチを紹介していただきました。

1つ目は、ばんそうこうのように、目に貼り付けるタイプのアイパッチ

利点は、完全に遮へいできるので、隙間などができなくて、絶対に見えないということ。

欠点は、皮膚に貼り付けるので、肌が弱い子供の場合、かぶれてしまうということと、使い捨てということ。貼り付けることそのものを嫌がる子供もいるということ。

2つ目は、布製のアイパッチ。メガネに取り付けて使います。

利点は、貼り付けるタイプではないので、かぶれることはないということ。何回も使えるということ

欠点は、隙間ができてしまい、そこから見えてしまうことがあること、少しだけ重いので、嫌がる子供もいるということ。

どちらも、アイパッチ治療そのものをする子供の絶対数が少ないので、どこでも買えるというわけではなく、一部の薬局とメガネ屋さん、ネット通販にあるとのことでした。幸い、次男の眼鏡やさんには両方とも置いてありました。

どちらにしようか迷いましたが、次男は3歳検診の視力検査で張るタイプのアイパッチを使ったのですが、ものすごく嫌がったのです。イタイイタイって。まゆげなどにはりついていて痛かったのか、見える方の目を塞がれていやだったから言ったのかはわかりません。

なので、布製のアイパッチを選びました。これがだめなら張るタイプを試してみようと思って、とりあえず1個買ってみました。

結果的には、布製を嫌がることはなかったのでよかったです!

市販の布アイパッチは一番小さいものでも3歳の次男には大きいので、ハサミで切りました。フリーサイズなので、その子に合ったサイズに切って使うようです。また、無地なので、ワッペンもつけました。

このように、レンズを挟み込むような形になります。

このアイパッチは左右兼用ですが、ワッペンなどをつけると、上下ができる関係で、左右逆に取り付けるとさかさまになります。両目に使うものでもないので、ワッペンなどをつけたほうが、取り付け間違いが起こりにくいと思います。

このアイパッチ、よくできていますが、私は最初取り付け方がわかりませんでした。

何度もくるくる回して、取り付け方とにらめっこして、やっとつけることができました。立体のパズルが苦手なので(笑)

こんな私でも、慣れると簡単に取り付けることができるようになりました!

https://www.daikonbu.com/jakushi-top/